陽気的には、全然「肌寒くないノベンバー」ですが、もう直ぐ「暦の上ではディセンバー」。
気温では全く季節感が感じられませんが、日が暮れるのが1日1日確実に早くなっているる事に、季節の移ろいを実感します。
里山は、もう冬支度。
「越後妻有(えちごつまり)へGO→」。
初日はほぼ移動。
2日目は、十日町(とおかまち)。
3日目は、松代(まつだい)エリアをパトロール。
そして今夜の宿は、平家の落人伝説で知られる秘境・秋山郷。
「とにかく辿り着くまでの道が細い」
との前情報もあったので、午前中で松代を経ち、一路お宿を目指しました。
今日のルートは一応国道ですが、ガイド本の地図を見ると、お宿に近づくにつれ、どんどん細くなり、まるで毛細血管のよう・・・。
街灯なんて絶対無さそうなので、日の高いうちに到着しなければなりません。
といっても、せっかくここまで来たのだし、ちょっとだけ寄り道。
『たくさんの失われた窓のために』 内海昭子 2006年
清流を望む小高い丘の公園に設置された、大きなスチール枠。
まるで、道路沿いによく立っている、広告看板が外された後のフレームの様ですが、カーテンが加わると、もう窓にしか見えません。
秋山郷は、まさにこの切り取った視線の先。
こうやって見ると、それほど険しいルートにも思えませんが・・・。
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大地の芸術祭 公式HPよりお借りしました。 |