【2015,01.06】 本日１／６（火）は、定休日でお店はお休みです。

こんにちは。
今日は、今年最初の定休日。
お仕事の都合上、年末・年始にお休みが取れないので、例年この日に、大掃除と初詣を同時に済ませてます。


それでは、今年も行ってみましょう。
定休日はもちろん、「あいちへＧＯ→」。



「あいちトリエンナーレ」の開催期間中、お仕事も絡めながら、計３ 回は足を運んだ、長者町（ちょうじゃまち）会場。
広いエリアに散らばる作品群を制覇するには、まずは腹ごしらえから、ということで、長者町到着後すぐに、「コシバ食堂」へお邪魔しました。

古い雑居ビルの１階ガレージ部分を改造して、ギャラリー併設のカフェをオープンしたのは、ポップアート界の旗手、奈良美智（ならよしとも）。
昔からの友人や、その周辺の人々を巻き込んで、『ＴＨＥ　ＷＥ-ＬＯＷＳ／ザ・ウィロウズ』を結成。
空間デザインから造作、調理から給仕までを、すべて彼等自身で手掛け、実に味わい深い空間を作り出してくれました。

この「コシバ食堂」という店名。
奈良氏が愛知県立芸術大学に滞在製作中、大学院生だった小柴一浩（こしばかずひろ）という青年が、学生に無料で、ゲリラ的に食事を振舞っていた際の名称だそうです。

奈良氏も大好物だそうな名物メニュー「コシバ・カレー」がお目当てだったのですが、平日だと限定２０ 食程度しかなくて、福井からの遠征組は、とうとうカレーにはありつけませんでした。

「古い」、「狭い」、「暗い」と、様々な制約がある中で、こんな魅力ある空間を作り上げられるのなら、世の中に不可能なことなんて、実は一つも無いのかも、と思えてきます。
美味しい「日替わり定食」を作ってくれた、『ザ・ウィロウズ』メンバーの女性陣も、気取らず、ブった素振りもなく、至って自然体。
トリエンナーレ開催中の期間限定と言わず、ロングランでの営業を切に希望します！！


（携帯サイトは、毎日更新中。明日もぜひご覧ください。）
【明日１ ／７ （水）は、朝１１ 時開店です。皆さまのご来店、心よりお待ちしてます！！】

あいちトリエンナーレ２０１３　公式ＨＰより