2015年5月12日火曜日

【2015.05.12】 本日5/12(火)は、定休日でお店はお休みです。


こんにちは。
半月ぶりの、火曜日のお休み。

今日は、つい先日の振替で頂いたお休みに出掛けてきた、「七尾へGO→」をお届けします。


今回の七尾訪問のお目当ては、石川県七尾美術館で開催されていた、特別展《長谷川等伯展》です。
(詳しくはコチラを御覧ください)


実は、今年の1月に京都に旅行に行った際、国宝『楓図』も、智積院(ちしゃくいん)で鑑賞したばかりなのですが、長谷川等伯の生誕の地である七尾で拝観できると聞いて、居ても立ってもいられず、能登まで北上して参りました。


順路の最後の一角には、7年前に北海道で開催された、「洞爺湖サミット」の会場にも飾られていた『松林図屏風』の複製画も展示されておりました。
(詳しくはコチラを御覧ください)

上野の東京国立博物館に所蔵されている、この日本近代水墨画の最高傑作も、本物を見ることが出来るのは、毎年1月の数日間だけ。
図版やネットでの平面とは違い、印刷とはいえ、実際に屏風としての立ち姿を見られたのは、とても有り難い機会でした。








帰り道、のと里山街道を走っていると、この『松林図屏風』に描かれている松の樹そのままの風景が広がります。
これは、同じ道を通った往路では感じなかった感覚。
七尾まで足を伸ばした甲斐がありました。


なお、国宝『楓図』は、京都の智積院にで、明日13日より常設展示されます。
息子、久蔵(きゅうぞう)作の、国宝『桜図』も、合わせて鑑賞可能。
智積院の庭園のつつじさつきは、まさに今が見頃。
京都へご旅行の際には、こちらへも是非。





“本日のワンショット“は、お昼御飯を頂いた道の駅に程近い、七尾マリンーパークに建つ、長谷川等伯の銅像「青雲」。
左手に絵筆を持ち、右手に笠を添えた姿は、等伯が当代一絵師を目指し、都へ旅立つ姿が表現されており、七尾湾を背に京都の方角を向いています。











(ポケット・デイリーストアーのブログ・サイト《ポケブロ》は、毎日更新中。明日もぜひ御覧下さい。)
【明日5 /13 (水)は、朝11 時開店です。皆様のご来店、心よりお待ちしてます!!】