2016年3月15日火曜日

【2016.03.15】 本日3/15(火)は、定休日でお店はお休みです。


こんにちは。
今日3 月15 日は、確定申告の締め切り日。
でも、実はポケット・デイリーストアーの最終提出日は、3 月末日となっております。

まさにこれからが正念場。
速やかに、そして何よりも正確に仕事を進め、ゆとりをもって年度末を迎えたいと思います。



毎週火曜日は、お店はお休み。
今回で、3週連続「春日井へGO>」。



『となりの人びと 現代美術 in 春日井』の情報は、お昼の情報TVプログラム『さらさらサラダ』でキャッチしました。
(詳しくはコチラをご覧下さい)

番組内で、フィーチャーされていたのが、今日ご紹介する
『relation portrait リレーションポートレート』 鈴木智教
です。


会期中の土・日・祝日。
コチラの会場では、二人一組の参加者が、交互に撮影者/被写体となるワークショップが実施され、その写真を収めたフォトブックが整然と並んでいます。

ピンボケの状態から、ゆっくりとフォーカスリングを回していき、レンズ越しに、徐々に変化していく人物像を見つめながら、「当人だ♪」と認識できた瞬間に、シャッターを切る、という趣向です。







お邪魔した時には、もう既に200 冊前後のアルバムが並んでおりました。
表紙につけられた帯には、タイトルとして、お二人の関係性が記されています。


「親子」や「兄弟・姉妹」。
「友人」、「知人」。そして「親友」。
「夫婦」に「恋人」、「婚約中」まで。


親族を除けば、タイトル付けには、お互いの関係性の擦り合わせが求められます。



タイトルよりも先に、二人のポートレートを見て、お互いの間柄を推理するのが、この作品の楽しみ方。

そっくりの「姉妹」だと思ったら、「親友」だったり。
どう見ても、「恋人」同士にしか思えなくても、タイトルは「知人」だったり。



ピンボケ具合いも、同程度のものもあれば、極端に差が出ていたり・・・。
被写体である人物への、心のフォーカスの度合いまでも可視化してしまっている様です。



※当作品は、写真撮影NGにつき、かすがい市民文化財団のHPより、画像をお借りしました。


(携帯サイトは、毎日更新中です。明日もぜひご覧下さい。)
【明日3 /16 (水)は、朝11 時開店です。皆様のご来店、心よりお待ちしてます。】