2014年9月16日火曜日

【2014.09.16】 本日9/16(火)は、定休日でお店はお休みです。

こんにちは。
今年は、敬老の日がハッピーマンデー以前と同じ15日にピッタリ納まって、今回の3連休は、9月の後半戦へのいい区切りとなりました。

今日は火曜日で、お店はお休み。
今日ももちろん南方へ。「あいちへGO→」。


あいちトリエンナーレ・納屋橋会場は、元々ボーリング場として建設されたあと、マンションのショールムとして使われていたとの事で、かなりコンパクトなお部屋があったり、庭らしきスペースや細い通路があったりと、その名残りが、そこかしこに見られます。

その中で、おそらくリビングルームだったであろう、比較的大きなお部屋に展示されていたのは、《ダブルフィクション》竹田尚史。
(詳しくはコチラをご覧下さい)

上方に雪をいただく山々は、物流業者さんなどでよく見掛ける「はかり」(正確には、「上皿自動はかり」と呼ぶそうです。)に支えられ、その「はかり」の位置するフロアーはまた、多くの「はかり」を土台としています。


目方、増量中。

ボランティアの係員の方に、「ぜひ中に入ってください」と声を掛けて頂き、早速作品に乗り込みました。

端から作品を眺めている時には、「はかりの数値から、フロアーのみの重量は計算できるかな」なんて事を、のんきに考えたりしていましたが、実際「山々」と同じフロアーに腰を降ろすと、見えない地下で支えてくれている、「はかり」が、急に気になり出しました。





傍らにある「山々」の目方は変わらないけれど、縁の下の力持ちの「はかり」は、きっと体重の分、針がフレているず。
そして、美しい稜線をもつ「山々」は、富士山に、いや日野山に、いや最も身近にある村国山に見えてくる程、親近感が涌き起こってきました。


8の字?、無限大ドミノ。
鏡越しにご覧下さい。


壁や床には、注意していないと見落としてしまいそうな、小さな文字で、こんな言葉が綴られていました。
「私たちはいつか山になる」
「反転」
「目をつむって星をかいてみる」



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【明日9/17(水)は、朝11時開店です。皆様のご来店、心よりお待ちしてます!!】